活動報告
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第3回 展示会ステップアップ勉強会を開催しました
10月22日(月)にOKBふれあい会館にて、「出展効果を最大にするためのアフターフォロー」をテーマに勉強会を開催し、24名の方々にご参加をいただきました。
セミナーでは、ものづくりセンターの天野支援専門員より、見込み客へのアポイントやデータ管理、資料送付など、商談に結びつけるためのアフターフォローの手法について分かり易く解説をいただきました。
天野講師からは「展示会出展の収穫は、終了後の“行動速度”が決め手。行動速度を速めるには行動指針を策定しておき、ランク付けした客への継続的なアプローチが重要」といった説明があり、皆真剣に耳を傾けていました。
展示会終了後の具体的な行動として、天野講師は「1週間以内にお礼状を送付する」(メールより、「はがき」の方が効果的。自筆の書き添えを)、「お礼状を出したら速やかにアポイントをとること」などのアドバイスがありました。
また、面談時における説得力をアップするプレゼンテーションテクニックについて説明いただきました。
①関心をそらさない様にし、お客の課題を切っ掛けにし、YESの言いやすい質問から入ること。
②説得力を増すには、「最初の1分の工夫」「適度な間」「語りは熱く」し、プレゼンテーションを行こと。
③資料は「テーマを明確に」「見出しで語る」「情報は簡潔」などを基に作成すること。
後半のワークショップでは、参加者が5グループに分かれ、出席者から事前に提出された課題(ケース①~⑤)を1つ選択し、グループ内で解決策を考える共有ワークが行われました。
ケース①「オリジナル包丁」
ケース②「水栓柱」
ケース③「脱臭機(セラミックフィルター)」
ケース④「製品トレー・パッケージ」
ケース⑤「製品検査選別自動化システム」
最後に、各グループ代表者はグループ内で討議された解決策について、発表を行いました。
終了後、参加者のアンケートからは、「他社で悩んでいることが当社に当てはまることが多くあり、一緒に考えることで解決につながりそうなことがあって良かった」、「異業種の方の悩みが自分達の職種とつながるところもあり、より知識をつけたいと感じた」、「他社の悩みが聞けてとても勉強になった」など、異業種とのワークショップが大変好評であったコメントを多くいただきました。
来年度は、今年度参加頂けなかったたくさんの方々にも参加して頂けるよう、よりステップアップした勉強会を企画していく予定です。
どうぞご期待ください!