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第3回 展示会ステップアップ勉強会を開催しました

 11月20日(水)にOKBふれあい会館にて「取引に繋げるためのアフターフォロー」についてをテーマに勉強会を開催し、15名の方々にご参加をいただきました。

 

 セミナーでは、ものづくりセンターの天野支援専門員を講師に、展示会出展後のアフターフォロー手法等について、分かり易く解説をいただきました。

 

<セミナー概要>

①商談相手の階層・部門による関心事を知り、提案に活かそう。

②速やかに行動できるよう、行動方針を決めておこう。

③顧客名簿を有効に行い、その後の営業活動に活かそう。

④最初のアクションとしてお礼状を出そう。

⑤お礼状出したら速やかにアポイントを取ろう。

⑥「メッセナゴヤ2019共同出展」展示内容と集客状況題材にグループワーク

 

 

 

 天野講師からは「展示会出展の収穫は、終了後の”行動速度”で大きく変わるため、予め行動方針を決めておくことが重要である」とのお話があり、皆真剣に耳を傾けていました。

 

具体的な行動としては、

 ・1週間以内にお礼状を送付

   メールより「はがき」の方が効果的。また、自筆の添え書きを。

 ・お礼状を出したら速やかにアポイントをとる。

   電話でアポイントを取るときに、台本の作成など、

 本日の参加メンバーに対してアドバイスをいただきました。

 

 ワークショップでは、参加者が各グループに分かれ、「メッセナゴヤ2019共同出展 展示内容と集客状況」を題材に、メッセナゴヤ出展事業者から展示・集客・フォローの各段階における取組や工夫について発表した他、事例をベースに改善策やアイディア等について意見交換を行いました。

 

 最後に各グループの代表者は、グループで出された意見やアイディア等の発表を行い、参加者全体で情報共有を行いました。

 

(主な発言)

・ブース内のディスプレイが非常に大事であることを痛感した。来場者に配布する名刺を2枚(ビジネス用とあいさつ用)用意し、使い分けを行った。

・各日イベント終了後、興味あるブースに名刺入れておくと、後日、名刺を入れておいた相手先から自社ブースに出向いてくれるため、1人しか展示会に行かない場合は有効である。

・名刺の優先順位付けを早速取り掛かりたい。

 

 終了後、参加者からのアンケートからは、「名刺の管理、メルマガ等の顧客情報の整理の仕方が勉強になった」、「次回出展時に実践したいことが多くあった」たとの感想がありました。また「業種によって色々な意見が聞けて良かった」、「他社のやっていることが聞けて参考になった」といったグループワークを通じた情報共有が有益であったとの声も多く聞かれました。

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