企業交流会
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第1回企業交流会を開催しました
3月7日に岐阜都ホテルにて、ものづくり補助金に取り組んだ事業者らを対象に企業交流会を3部構成で開催し、209名の方々にご参加いただきました。
第1部 (14:00~14:55)
◆ 講演会
1. 「中小企業の海外展開とジェトロ支援」
(独法)日本貿易振興機構 岐阜貿易情報センター 所長 増田 智子 氏
増田所長より、県内におけるジェトロの活動事例や支援メニュー等紹介をいただきました。
また、海外進出する際のポイントとして自社を守る手段(知財管理や模倣品対策等)についてご解説いただきました。
2. 「海外ビジネスの可能性について」
今井航空機器工業株式会社 代表取締役 今井哲夫 氏
今井社長より、岐阜県中央会が昨年11月に行った「ベトナム視察研修」の報告と、ASEANの国々に展開している企業経営者目線からアドバイスをいただきました。
お話の中で、海外展開を検討する際には、ジェトロの活用を薦められ、「海外進出して数字が上がらなくても、最低7年は辛抱強く粘る姿勢が大事である」といった体験談を述べられました。
第2部 (15:00~16:30)
◆ ぎふものづくり連携倶楽部(G-Club)の活動について
岐阜県中央会の窪田調査役より、G-Clubの概要と今年度の活動方針等を説明を行いました。
◆ 自社ブランドの公開プレゼンショー
ものづくり補助金を活用して確立した「自社自慢のブランド(商品、技術、サービス)」を参加者全体にプレゼンし、“自社の強み”、“特徴”、“セールスポイント”をアピールしました。
また同時に希望するビジネスパートナー“商談相手”も公開で募りました。
【発表者】10社 ※発表順
(株)岐阜文芸社、(株)モールデック、(株)アイテックラボ、(株)岡嵜、ヒューマニック(株)、(株)インフォファーム、(株)坂井製作所、長良サイエンス(株)、(株)エクシィズ、(株)柳屋
【プレゼン時間】 1社6分
◆ 平成29年度補正ものづくり補助金事業について
岐阜県中央会の小林係長より、2月に公募が開始されたものづくり補助金の概要と応募する際のポイントについての説明を行いました。
第3部 (16:40~17:50)
◆ ビジネス交流会
補助事業者及び支援機関等関係者が123名が参加。会場の両脇には展示コーナーを設け、ものづくり補助金で開発した製品やパンフレットなどを並べ参加者にPRを行いました。
また、ビジネス交流会参加者の「企業PR情報」を配布し、その情報をもとに“新たな人脈”や“ネットワーク”づくりに向けて積極的に名刺交換を行う場面が多く見られ、活発な交流・懇談が行われました。
参加者からは、「異業種の方から、商品づくりのアイディア出しを希望され、打合せの機会をいただいた」(金属製品製造業)、「お互いの商材を相互にサンプル提供し、それぞれの顧客範囲を合体させる話ができた」(生産用機械器具製造業)など、新たなビジネスに繋がるような話ができたとの声が聞かれました。