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ホームページは必要ない?!
ものづくり支援専門員の石井です。
支援専門員が、毎週、それぞれの得意分野に関するラーニング記事をアップする企画。
私からは、主にインターネットを活用した「販促」についてお話しをさせて頂いております。
今回は。。。
ホームページは必要ない?!
いきなりですが・・・(^^;
これは、BtoCビジネスを展開されている事業者様に言える事です。
もちろん、ホームページは企業として整備しているのが当たり前の時代ですので、最低限、会社案内的なホームページは持つべきだと思います。
しかし。。。。。
自社のホームページを持たなくても自社商品を販売する事は可能なのです。
むしろ、ホームページを持たない方が良いかもしれません。
どういう事か?
SNSでネットショップを開設?!
FacebookとInstagramにショップ機能があるのをご存知ですか?
海外ではすでにInstagramおよびFacebook内での決済も可能となっています。
いずれにしろ、ホームページをもたずとも自社商品の紹介は、FacebookとInstagramで可能になっています。
あと必要なのは、決済・ご注文主情報・配送先情報。
ちなみに、今、無料でネットショップの構築が可能なサービスがあります。
有名なところでは、「STORES」と「BASE」。
両方とも最近、テレビCMやネット広告に力を入れているので、ご存知の方も多いかと思います。
【結論】
ネットショップ機能は、「STORES」か「BASE」で構築。
同時に、FacebookとInstagramで商品を紹介。
集客は、FacebookとInstagamで。
これだけで、ネットショップとしての最低限の機能を整備する事ができます。
つまり、インターネット上で商品を販売するのであれば、
「自社ホームページはいらない」
のです。
ネットショップを出せば売れる?!
先に結論を申し上げます。
ネットショップを出しただけでは、売れませんっ!! (キッパリ)
「ネットショップ」と言っても、様々な形態があります。
例えば、モール。
Yahoo!ショッピング:872,889店
楽天市場:50,000店
上記以外にも、Amazonがあります。
ショッピングカートは、
カラーミーショップ:40,000店
MakeShop:22,000店
最近、日本に本格進出してきて台風の目になりつつある「Shopify」。
もともとカナダの会社ですが、Amazonに対抗できるのは「Shopify」だけとも言われています。
日本での展開に注目しています。
それと、もう一つ注目なのが、
STORES:700,000店
BASE:1,200,000店
その他、いろいろと取り混ぜて、現在、インターネット上に存在し稼働しているネットショップは、270万店以上ある、と言われています。
この数字は、2019年時点の数字を主としています。
そして、今年のコロナ渦です。
飲食店を中心として、ネットショップ開設の動きが止まりません。
実際、私の元にもネットショップに関するご相談が増えてきております。
この270万店という数字は、さらに増えている事と思います。
少なくとも300万店は超えているのではないでしょうか。
さぁ、その中で。。。
ネットショップを開設しただけで、商品が売れるでしょうか???
じゃぁ、どうすればいいの?
ですよねぇ。
そう思われますよねぇ。。
しかし、残念ながらこの様な形でご案内できる内容はここまでです。
ここからは、それぞれの事業者様のご事情によります。
商品。。。
会社の規模。。。
人材。。。
等々。。。
様々なご事情の中で、貴社にとってベストな選択をしなければいけません。
これまでは、ネットショップというとリアル店舗とは分けて考えがちでした。
しかし現在は、会社全体のマーケティング戦略の中でネットショップを位置づける必要があります。
場合によっては、ネットショップという選択をしない方が良いのかもしれません。
あるいは、自社でネットショップを運営するのではなく、既存のネットショップに扱ってもらう形に持っていった方が良いかもしれません。
選択肢も様々です。
今回は、BtoCビジネスを中心に展開されている事業者様向けにご説明してきました。
インターネットは、BtoBビジネスを中心に展開されている事業者様でも、活用頂けるサービスはいろいろとあります。
貴社のビジネスにインターネットを活用したい。
あるいは、インターネットの活用方法について、もっと詳しい事が知りたい、という方は、G-Club事務局までお問合せ下さい。
次回は。。。
ごめんなさい。
これから、考えます。。