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見込み顧客を増やすために必要な事
今回は、インターネットを活用した「見込み顧客を増やすために必要な事」についてお話しします。
ものづくり支援専門員の石井です。
前回、「お客様の増やし方」と題して、潜在顧客を見込み顧
客にしなければいけませんよ。
見込み顧客にするには、お客様のメリットを考えなければいけませんよ。
と、お話ししました。
今回は、インターネットを活用した「見込み顧客を増やすために必要な事」をテーマにお話しします。
着地点をどうするか。
まず、「着地点」を決めなければいけません。
単純に「見込み顧客を増やしたい」と言っても、どの様な結果が出れば見込み顧客を増やしたことになるのか。
つまり、「目標」ですね。
例えば、
- ホームページへのアクセス数
- SNSのフォロワー数
- メールマガジンの登録アドレス数
- Youtubeのチャンネル登録数 等々
いろいろあります。
扱っている商品・サービスによってターゲットとなるお客様もいろいろです。
ここでは、最も一般的な例として、下記の流れを考えてみたいと思います。
★ 目標:LINE公式アカウントの友だち登録数100人 ★
見込み顧客を増やすために必要なこと
まず、「見込み顧客」ってどういう方なのかを考えてみたいと思います。
見込み顧客とは、「貴社の商品・サービスの事を知っている」方です。
貴社の商品・サービスに関係するなんらかの「お困りごと」があって、貴社の事を知った。
例えば。
健康に不安がある家族がいて、その家族の健康に良いサプリメントを探していた所、貴社のSNSに行きついた。
あるいは、
技術的に加工が難しい部品があって、加工できそうな会社を探していた所、貴社のホームページに行きついた。
はたまた、
インターネットを活用した売上アップを考えているが、なかなか良い方法が思いつかないので、Googleで検索した所、ぎふものづくり連携倶楽部のサイトに行きついた。
とまぁ、様々なケースがあると思います。
そして、いずれのケースでも共通しているのは、
何かを探している。
という事です。
何かを探している
現代の私たちは、
- 何かを探したい
- 何かに困っている
時に「検索」をします。
そして、その検索の先に行きついたところで、
- 探しているものを見つけた
- 困りごとが解消した
という感覚を得ると納得します。
そして、
- 探しているものを手に入れたい
- 困りごとを解消したい
その目的を達成するために、貴社の商品・サービスを購入しなければならないと判断された時、
その方は「見込み顧客」となります。
そして。
「見込み顧客」が貴社の商品・サービスの購入に至るまでには、もうひとつ関門があります。
「見込み顧客」と貴社との間に何らかの信頼関係が構築されていないとご購入には至りません。
ここが大事
つまり。
1. お客様のお悩み事を解決する
何らかのお悩み事を抱えてらっしゃる「潜在顧客」が、貴社の情報に触れた時。
その「潜在顧客」のお悩み事を解決するコンテンツが表現されているか。
コンテンツが表現されている時に初めて、「潜在顧客」→「見込み顧客」となります。
2. お客様との信頼関係
その上で、お客様との信頼関係が構築されていないと「見込み顧客」→「新規顧客」まで至りません。
つまり、
1. 見つけてもらう
2. 信用してもらう
この2段階が必要となる訳です。
まずはコンテンツ
「見込み顧客」を増やす為には何をすればよいか。
もう、おわかりですね。
コンテンツを整備する事です。
良質なコンテンツを定期的に増やし続ける事です。
ここでもう一つ、疑問がわいてくると思います。
「良質なコンテンツ」って?
ここでいう「良質なコンテンツ」とは、貴社のターゲットである「潜在顧客」が抱えてらっしゃる「課題(探し物、お困りごと 等)」の解決策が記載されているコンテンツの事です。
そのコンテンツは、ホームページ・SNS・Youtube 等々。。。
インターネット上に誰でもがアクセスできる場所に掲載されている事。
なおかつその場所は、「潜在顧客」がアクセスするであろう場所でないといけません。
ここで必要になってくるのが、「潜在顧客」の見える化です。
「潜在顧客」が具体化されていないと、貴社の商品・サービスにつながる探し物・お困りごとを具体化する事ができません。
そこで、出てくるのが、
ペルソナ
という考え方です。
グルグルといろんなお話しをしてしまいました。
「ペルソナ」については、次回、お話ししたいと思います。
販促・IT活用で、何かお困り事等がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。