イチオシ事例
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世界で輝くラッピング(株式会社デザインラボ)
今週のイチオシ事例は、各務原市で社用車、トラック、バス、電車などの車両へのコマーシャルラッピング、看板の製作及び取り付けなどの事業を展開する「株式会社デザインラボ」さんです。
国内外で人々を魅了するデザインを発信し続ける当社の「いいところ」をお伝えしてまいります。
本社では、色彩豊かでかっこいい看板が来訪者を出迎えてくれます。
カーラッピングの世界王者
当社を紹介するのに絶対に外せないのが、「カーラッピング」です。カーラッピングとは、クルマをフィルムでラッピングする事です。技術者としても活躍する代表取締役の苅谷伊(かりやただし)さんが、世界各地を飛び回って様々な制作物を生み出しています。
カーラッピングの一例(左)、ラッピングをする苅谷社長(右)
当社のデザイン力・技術力は非常に高く、数々の世界的ラッピングコンテストで受賞しています。そして、2018年にアメリカのロングビーチで行われた「WRAPSCON Wrap Olympics」では、世界中から集まる強豪を相手にして優勝を果たしています。
車体装飾を世界に伝道
苅谷社長は、世界各地で車体装飾のデモンストレーションを実施するなどトレーナーとしても活躍。各国の製作現場を積極的に視察し、業界の発展に寄与する活動を続けています。
また、一般社団法人日本カーラッピング協会の会長に就いており、「会員相互の親交を深め、業界の発展と市場拡大を目指しラッピングを通じてより良い社会生活への貢献をする」という理念を掲げて、日本国内におけるカーラッピングの普及に向けて精力的に活動しています。
ラッピングをするのは車だけではありません。東南アジアの一部では、車ではなくバイクにラッピングをする事が多いです。苅谷社長が2019年にインドネシアを訪れた際には、デザイン性と仕上がりの良さに驚かれ、Facebookに「綺麗にラッピングしてある。俺の想像力を超えた… カオスだ。」というコメントを残しています。
フルラッピングバイク(インドネシア)
う~ん、少なくとも愛知県や岐阜県でこんなバイクは見た事がない(笑)
アフリカでラッピングをしたらどんなデザインになるんでしょうかね。
こだわりのツールをネットで販売
当社では、世界各国を回って選び抜いたラッピング用品を「PPF SHOP」という専門ネットショップで販売しています。アメリカやオランダなど、様々な地域の事業者から仕入を行っています。
紙媒体のカタログも充実しており、非常に見やすい作りになっています。カタログの上部には「カーラッピング用品専門ネットショップ」と記載されていますが、看板製作など他用途に活用できる商品もかなり揃っています。世界を制した当社が推す施工ツール。車以外に活用しても素晴らしいものが出来上がりそうですね!
補助事業の成果
平成25年度ものづくり補助金で導入した「大型インクジェットプリンタ LATEX360」はレース用車両のラッピングに活躍中です。耐久性・メンテナンス性に優れたラテックスインクを活用する事で、短納期でありながら施工後の縮みや剥がれが起こらないラッピングをすることができるようになりました。
「大型インクジェットプリンタ LATEX360」の外観
そして、12月7日から9日に開催予定の「ものづくり補助事業展示商談会」にも出展しますので、ぜひご来場くださいませ。
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