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第2回 マーケティング研究会を開催しました

9月18日(水)にOKBふれあい会館にて、「資金調達だけではない。クラウドファンディングを上手に使って業績UP」をテーマに研究会を開催し、19名の方々にご参加をいただきました。

講師に㈱マクアケ 西日本事業部 マネージャー 松岡 宏治様をお招きし、クラウドファンディングのメリットや効果的な発信方法について、分かり易く解説いただきました。

 

【セミナー概要】

1)新商品を生み出しづくらい現在の構造 

2)クラウドファンディングを用いた新商品を生み出す新ステップとその活用事例

3)クラウドファンディングが実現する世界

4)ワークショップ

 

 

松岡講師より、クラウドファンディングの特徴として「新しいものを生み出すにあたり、既存の流通ステップではなく、いきなりジャンプアップできる」ことを挙げ、「クラウドファンディングで目標金額を達成することがゴールではない。ビジネスとして継続するための構築をすることが大切」との話がありました。

 

 

また、松岡講師から効果的な発信方法について、「プロジェクトを始める前にいかにして共感者を作るか。今はSNSを始めとした情報発信ツールはたくさんある。ターゲットを常に意識し、それに合わせたツールを使う。誰でもいいから見てもらうのではなく、訴求したい相手に発信できるかがポイントである」と参加者にアドバイスを送りました。

 

グループワークでは、新商品企画「どう”見えないニーズ”を捉えるか?」をテーマに、

・日常を観察し、”見えない”、”悩みを見つける”

・自社でこそ解決できる悩みである

・既存でその悩みを解決する方法と比べる

を念頭に、支援専門員がフォローしながら参加者は、市場動向を踏まえてターゲット・魅力付けを「コンセプトシート」を作成しました。

 

 

またグループワークの中で、作成した「コンセプトシート」の内容をグループ内で意見交換行いました。

その後、グループ代表者2名の方が参加者全体に発表を行い、情報共有を図りました。

 

 

最後に松岡講師からは「社員のモチベーションアップを図るため、社内の一つの活性化ツールとして、クラウドファンディングを活用頂けると有難い」といったコメントがありました。

 

研究会終了後、事前に相談希望があった3事業者と講師の松岡氏と個別相談を行いました。

 

終了後、参加者からのアンケートからは、「今後、事業展開していくために参考となった」、「クラウドファンディングの有効活用についてより詳しく理解することができた」など、クラウドファンディングの知識を習得できた声が多く聞かれました。

また、本日の研究会に受講したことで、「BtoB以外の所にも目を向けてみたいと強く思った」、「現在、自社製品がないため、自社の技術を生かして商品を開発できるといいと感じた」など、今後、新たな事業展開に向けたコメントも聞かれ、本研究会が有意義であった意見を多くいただきました。

次回の研究テーマは「小予算からでも始められるWEBプロモーション」です。

皆様方のお参加をお待ちしております。

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