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インターネットの歴史

年度が変わり、G-clubの体制も新しくなりました。

 

これまで、週に1回更新していた「G-Clubラーニング」ですが、新年度からは2週間に1回の更新となります。

 

 

こんにちは、石井 克成(いしい かつなり)です。

 

今回は、ちょっと話題を変えて、あなたと一緒にインターネットの歴史について学んでいきたいと思います。

 

 

インターネットの始まり

 

今ではすっかり当たり前になってしまった「インターネット」。
プライベートでも仕事でも、日々、活用されている事と思います。

 

そもそも「インターネット」って何なのでしょうか?

 

今回は、インターネットの歴史を紐解いていきます。

 

 

「未来を知りたいのなら、歴史を学ぼう」

 

 

インターネットの歴史を学ぶ事で、これからの時代が見えてくる。。。。。

 

と、思います。

 

1969年(昭和44年)

現在のインターネットの原形と言える

 

「ARPANET」(アーパネット、Advanced Research Projects Agency NETwork、高等研究計画局ネットワーク)

 

が世の中に出てきました。

 

但し、このネットワークはアメリカ国防総省がスポンサーになっていくつかの大学と研究機関が開発したものです。

その目的は、アメリカ各地に点在するコンピュータ群にアクセスできるようにし、ソフトウェアなどの計算機科学の成果を素早く広めたいというものでした。

 

一説には、アメリカ本土が攻撃にさらされた時の為にコンピュータを分散させる目的があった、とも言われていますが真偽のほどは定かではありません。

 

 

「パケット通信」という今では当たり前になった通信手段も、当時としては全く新しい概念でした。

 

 

その後、「ARPANET」は発展を続け、

 

 

1982年
コンピュータ間でデータ交換する際に使用されるプロトコル(通信手順)である「TCP/IP」が標準化され、「インターネット」という概念が誕生しました。

インターネット元年と言っても良い年だと思います。

 

 

 

インターネットの発展

 

1991年(平成3年)

WWW(ワールドワイドウェブ)が開発されました。

最初の「ホームぺージ」ができた年です。

 

 

1992年(平成4年)

日本最初のホームページが開設されました。

 

 

1994年(平成6年)

Yahoo!設立。
首相官邸HP開設

 

 

1995年(平成7年)

この年に「WINDOWS95」が発売されます。

それまでの「WINDOWS」では、OS単独ではインターネットにつなげる手段がなく、別途、アプリケーションを活用する必要がありました。

 

しかし「WINDOWS95」では、OSそのものにインターネットとつなげる機能がつき、比較的簡単にインターネットを活用できる様になりました。

 

そういった意味では、この年が「インターネット元年」と言えるのかもしれません。

 

 

また、この年に、

 

Amazonがサービスを開始しました。

これ以降、インターネットの進歩が加速します。

 

 

1996年(平成8年)

Yahoo! JAPANサービス開始

 

 

1997年(平成9年)

楽天市場 開設

 

 

2000年(平成12年)

Google 日本語サービス開始

 

 

2004年(平成16年)

mixiサービス開始

 

 

2006年(平成18年)

Googleが、Youtubeを買収

 

 

2008年(平成20年)

facebook日本語版開始

 

 

2009年(平成21年)

ツイッターブーム到来

 

 

2011年(平成23年)

LINEサービス開始

 

 

2015年(平成27年)

Apple Watch発売開始

 

 

2017年(平成29年)

TikTokがサービス開始

 

 

2018年(平成30年)

PayPayがサービス開始

 

 

2019年(平成31年)

「Yahoo!JAPAN」と「LINE」が経営統合を発表

 

 

いかがでしょうか?

 

ザァッと見てきました。

 

 

文章だけだとわかりづらいかもしれませんが、1995年頃と比較するとインターネットが普及し技術が発展する事によって、様々な商品・サービスが生まれてきた事はおわかり頂けるかと思います。

 

 

インフラの整備

 

インターネットが世界的に普及した要因として、無視できないのが「インフラの整備」です。

 

1995年頃は通常の電話回線(アナログ回線)を使って、インターネットにつなげていました。

当然、通信スピードも遅く、一枚の画像を見ようと思ってもデータを受信するのに、数秒から数分かかり今の様にサクサクとネットサーフィンできる様な状況ではありませんでした。

 

その後、アナログ回線がデジタル回線になり、「ISDN」「ADSL」「光ファイバー」と徐々にインフラが整い、現在では、携帯電話回線(5G)を使う事により、どこにいてもインターネットにアクセスする事ができる環境が整いました。

 

というより、

 

 

「インターネットにつなげる」

 

 

というイメージではなく、

 

 

「スマホを操作すると様々なアプリが使え、様々な情報に触れる事ができる」

 

 

という感覚ではないかと思います。

 

そして、インターネットにアクセスするツールも変わってきました。

 

デスクトップパソコン
ノートパソコン
スマートフォン
タブレット

 

今では、ほとんどの人が「スマートフォン」でインターネットにアクセスしています。

 

スマートフォンは、基本、常に持ち歩くものです。

 

 

その結果。

 

 

常にインターネットとつながっている。

 

 

それが、現代なのです。

 

これからのインターネット

 

インターネットを活用したアプリケーションやコミュニケーション手段は、これからも進化し続けていきます。

 

同時に、インターネットにアクセスするツールも変わっていくと思います。

 

 

現在は、スマートフォンが主流です。

 

 

これからは、例えば、

 

 

・ メガネ
・ 時計

 

 

が、主流になっていくかもしれません。

 

その際、画面表示がひょっとしたら、空間に画面が表示される様になっているかもしれません。

 

 

SNSも今では、「インスタグラム」や「ツイッター」が主流ですが、これも永遠ではありませんし、サービスが継続するとしても形を変えていくと思います。

 

インターネットの動きについていくのは、大変だと思われているかと思います。

 

ただ。。。

 

ここで重要なのは、インターネットはただの「ツール」だという事です。

 

これからも、ビジネスを進めていく上でインターネットの活用は必須だと思います。

 

ツールを活用するには、ツールの使い方を知らなければいけません。

しかし、その事だけに注力してしまうと、本来力を入れなければいけない事がおろそかになってしまいます。

 

 

時代の動きはとても速いです。

 

常に最新の情報に触れる事を意識して、そのツールを使う時には自社内だけで活用を目指すのではなく、専門家の活用を考えられる事をお奨めします。

 

 

 

 

販促・IT活用で、何かお困り事等がありましたら、お気軽にお問合せ下さい

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